「願わくは 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ」
平安時代の、旅の歌人、西行法師の歌です。
自然を愛し、特に月と花に関する歌を多く詠み、桜に関しては、200首以上、月に関しては、600首以上もの歌を残しました。
文治6年、歌で詠んだ願い通りに、釈迦が亡くなったとされる、旧暦、如月(きさらぎ)2月15日の翌16日に73歳の生涯を閉じたと言われています。
西行の時代は、政治権力が天皇から武士に移行する、平安~鎌倉時代への過渡期であり、日本史上でも有数の波乱と変化の時代でした。
そんな時代に生きた西行が、植えたというしだれ桜が、京都、天台宗・勝持寺にあります。別名「花の寺」とも呼ばれています。
西行の一句を引用した「花の下(もと)にて春死なむ」という短編推理小説(作家・北森鴻)が、あります。
文庫本を片手に、西行がいた早春の京都を、訪れてみたくなりました。
カレンダー
前月 ≪ 2012年02月 ≫ 次月| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
| * | * | * | 1 | 2 | 3 | 4 |
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | * | * | * |
最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー