なだらかな丘陵に囲まれ、冬でも凍結しないといわれる北海道洞爺湖。四方を海に囲まれたこの豊かな地で、3日間にわたって開催された2008洞爺湖サミットが閉幕します。
今回のサミットは、テロ対策など政治問題を主要にしてきた過去数年のサミットと異なり、経済・環境中心に回帰したのが特徴だと言われています。
食糧高騰、原油高など、私たちの日々の生活に深刻に影を落とし始めている問題や、刻々と進む温暖化傾向。それらの背景には、実に様々な要因が複雑に絡み合っているといわれ、それぞれの国の対応の難しさを浮き彫りにしているようですね。
温暖化対策に求められるのは、「環境」と「経済」この二つのバランス感覚、それに付随する技術力だと言われます。
たとえば、昨年発売された松下電器のトイレは、人が座った時だけ瞬時に温める技術を採用し、電力消費を従来の25%に抑えました。快適さを保ちつつも、技術力で排出を減らせることを証明したわけです。
個々には、私たちの身の回りにも、ムダを省く生活スタイルが必要になってきますが、便利さの質を落すことは、簡単なことではないでしょう。
しかし、進んで行かなくては、危機的な状況がやがてやってくるのも、現実の問題です。
我慢を強いるだけでなく、持続出来る環境対策を、知恵を出し合って考えていけたらいいですね。
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