秋は、最も月の美しい季節と言われます。
今年の中秋の名月・十五夜は9月14日でした。里芋をお供えすることから「芋名月」とも呼ばれるようです。
十五夜の次に美しいとされる十三夜は、10月11日頃で、「栗名月」「豆名月」という別名があります。
収穫の行事にちなんで、十日夜(とおかんや)と呼ばれる、月見行事もあり、11月10日に行われるものですが、こちらは収穫祭がメインです。
稲の刈り取りが終わって、田の神様が山に帰る日といわれていて、田んぼを見守ってくれた案山子(かかし)に供え物をし、お月見をさせるというもので、昔から案山子は田の神様と言われる所以です。
この三日間が晴れると縁起が良いとされてきたようです。
「月」には、その満ち欠けからも、実に様々な呼び名があり、驚いてしまいます。
出てくるのをためらっているようだから「十六夜(いざよい)」、待ちくたびれて座ってしまうから「居待月」、夜明けの空に昇るから「有明月」、等々。
昔は月の満ち欠けによる暦だったため、月を目安に時を知り、月明かりを頼りに暮らすなど、月は、大事な生活の礎だったのですね・・・!
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